エヴリン・カデュック

作家、ニース大学名誉教授

『異邦人』から『最初の人間』まで

アルジェリアにおけるカミュ受容の変遷

 

2014年11月7日 17時30分～

学習院大学

北2号館5階 570号室

入場無料、逐次通訳つき

※本講演テーマに関するカデュック先生の論文（仏語）をインターネット上で読むことができます。あわせてご覧ください

http://revel.unice.fr/symposia/actel/index.html?id=686

 

エヴリン・カデュック：アルジェリアに生まれ、1960年までその地で過ごす。ニース大学で現代フランス文学の教授を務めた後、2002年からは作家として創作活動を開始する。サン＝ジョン・ペルス論（Saint-John Perse, Connaissance et Création, José Corti, 1977）をはじめ、プルースト、セリーヌ、カミュ、フランス語圏の現代詩人などに関する研究多数。2004年に短篇集『Un et un égale un１足す１は１』（Gref, 2004）を発表後、2006年にはアルジェリア戦争を題材にした歴史小説『La Maison des chacalsジャッカルの家』（Editions Du Rocher, 2006）、2012年にはその続編となる『L'Ex-Aletti今は無きホテル・アレッティ』（Createspace, 2012）を上梓。

---