この度はコラム執筆の機会をいただき、大変光栄に思います。
私がフランス語圏文化学科への進学を決めたのは、落ち着いた緑豊かなキャンパスに惹かれたこと、そして「外国語は大きな武器になる」と考えたことがきっかけでした。
入学当初はフランス語に特別な興味があったわけではなく、授業についていけるか不安だったことを覚えています。しかし、授業やゼミを通して、フランス語だけでなく、サン=テグジュペリ、ヴォルテール、カミュなどの作品に触れる中で、物語の奥深さや表現の美しさに次第に惹かれていきました。他にも仏文和訳、演劇・映画、フランス語圏の文化など幅広く学ぶ中で、少しずつ成長していくことが大きな原動力となりました。
今でも、レストランや日常で見聞きするフランス語に出会うと、赤ワインのように渋みがありながらも味わい深く、濃い大学4年間を思い出します。
また、大学生活の大きな一つのイベントとして、就職活動が挙げられると思います。私は大学3年生の春から商社やメーカーを中心に活動しました。フランス語を専攻していたことからも、事業をグローバルに展開し、「製品を通じ社会に彩りと快適を与える」という企業の理念に魅力を感じ、入社を決めました。
現在、私はポリスチレンという樹脂を扱う営業職として、一日でも早く社内・お客様から信用される営業マンを目指し、日々奮闘しています。将来は外国語への興味や大学での知識・経験を活かし、世界で活躍する人材になることが目標です。
そして、大学4年間で得た何よりの財産は、先生方と仲間たちとの出会いです。少人数制だからこそ近く、親身に支えていただいた先生方、何かあれば頼ることができ、自分も力になりたいと思える仲間がいることを心強く感じています。
「フランスっておしゃれだな」「英語以外の外国語もできたらかっこいいな。」きっかけは、そんな小さな興味からでも良いと思います。
ぜひ、温かく寄り添ってくださる先生方、仲間たちと共に目白の杜を旅してみてください。新しい素敵な世界に、自分に出会うことができますように。そう心から願っております。
~ Je vous souhaite beaucoup de bonheur ~
