フランス語圏文化学科

Département d’étude des civilisations de langue française

02gakka-2.jpgのサムネイル画像フランス語圏文化学科について

 1957年に発足したフランス文学科は、半世紀にわたる研究・教育の実績と経験をふまえつつ、時代とともに変化する若い世代の関心に、より柔軟に、より充実した形で応えるべく、2007年より「フランス語圏文化学科」として生まれ変わりました。


 学科名に「フランス語圏」という言葉を冠したのは、フランス語を使う世界の広い地域、国々を視野に収めているからです。フランス語が使われているのはフランス本国だけではありません。ヨーロッパではベルギー、スイス、ルクセンブルクなど、また、フランスがかつて植民地として支配していたアルジェリア、モロッコなどのアフリカ諸国、そしてカナダやカリブ海沿岸の国や地域、オセアニアの島々などでもフランス語は主要な言語として使われているのです。


 このフランス語圏の中では、文学のみならずさまざまな分野で発展を続けるフランス本国の文化が重要な地位を占めるのと同時に、いわゆる「フランス文化」とはちがう多様な文化が生まれており、その重要性も忘れるわけにはいきません。フランス語圏を構成する地域的な広がりと、その中で文化がもちうる複数性、多元性(さまざまな位相の文化事象)を学問領域として視野に入れた学びの場を「フランス語圏文化学科」は提供しています。